[]SAW ジェームズ・ワン監督

http://sawmovie.jp/

アダムが目を覚ますとそこは薄汚れた浴室だった。中央にはピストル自殺をした男。奥には医師のゴードン。2人ともが鎖で繋がれている。与えられたのはテープレコーダーと鋸、そして「六時間以内にアダムを殺せ」とのメッセージ。犯人の名は「ジグゾウ」。彼は人生を軽んじる者の為に、猟奇的な殺人ゲームを繰り返すのだった・・・

去年公開のサスペンススリラー。気が抜けないタイプです。一応、伏線はあちこちに仕掛けてあるけど、それで謎解きをするというよりは、陰鬱な雰囲気、感覚的な残酷さを楽しむ映画。ドラマの時間軸も微妙にずれてたり、展開も二転三転で、一筋縄ではないので、安易な先読みをするとしてやられます。というかやられた。最後の最後とかが好き。「うあー、あー、あー、あーあー(↓)」とかいいながらみてた。「セブン」「キューブ」とかと合わせて、暗痛々系と呼びます。




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[]夢幻紳士 幻想編 高橋葉介 早川書房

〜松の木陰で 黒い幽霊が 笑った〜

アマゾン

新刊だ新刊だっ
こんどはラブストーリー (あれれ?)

富豪の御曹司で電波機を埋め込まれた「僕」の周りに黒ずくめの男がまとわりつく。確かに夢幻魔実也なのだが。妄想が妄想を治療する。今回は確かに「幻想編」です。
夢幻紳士シリーズは特に好きで、その独特の間合いとか、黒基調のコントラストとか、たまに投げっ放しになってしまうところとか、はっちゃけて唐突にラスト、とかまあ好きなものは好きというヤツ。微妙に調子が狂ってる夢幻やら、なにやら異常な”僕”やら、謎がちらつきつつ、悪夢めいた短編がゆっくりと進む。「ミステリマガジン」に連載されてたもので、良く考えたらこれだけ綺麗に起承転結してるのは初めてなんじゃないでしょうか。
たまに、一冊を時間を掛けて見るのが似付かわしいと思うのです。

引き続き”夢幻紳士 逢魔編”が連載されているようなので、また一年待つよ。
高橋葉介 公式 http://yousuke.mysterious.jp/

[]悪夢交渉人 高橋葉介 朝日ソノラマ

主にホラーMで不定期に掲載されてた短編を収録した単行本。表題の「悪夢交渉人」は悪夢を回収する青年が活躍する、十八番のスタイルのもの。悪夢と可愛らしさがない混ぜの最終話や「印度の魔術」あたりが好き。

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