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「これからの戦は北辰一刀流も天然理心流もねえなあ」
でもこれでは終わらない。面白かったなあ。。土方歳三葬送曲、て感じの小説でした。
関連リンク 新撰組百科事典こっちは史実派の新撰組のページ。アドレスが素敵過ぎ。るろ剣の斎藤一に言い難い思いがあるようです。あれはあれで好きですが。
新撰組が舞台の様々なエピソード、時間も人物もバラバラなのを連作の一冊。主人公も沖田総司だったり創作の平隊士だったり。途中で気付いたんだけど、大島渚の「御法度」の原作「前髪の惣三郎」がありました。(←興味ない) 新撰組でガチンコ斬り合い!というのでも、掘り下げる、というのでもなくて、新撰組という集団と、時代性と、それぞれのなんだかもやもやとした感情の物語でした。いろんな短編があるんですけど。
「前髪の惣三郎」に関しては箸休めっぽい雰囲気が拭えなくて、あの映画はいったいなんじゃらほいって思いは変わりませんでしだ。「御法度」の邪念が入るんですが、どちらかというとコメディもあり、みたいなエピソードだと思われるんですけどね。あれあれ、惣三郎に妙な気分になっちゃうよ!みたいなね。おおざっぱですけど。
個人的には居合いだけが取柄の”なんとなく遺産”長坂小十郎の海仙寺党異聞が好き。
ファイブスターストーリーズ XI 永野護 角川100% | →表紙
我が道を突き進みすぎるSF(!)巨編11巻目。 で、いきなりハスハが滅亡しかかってるんだけど。過程ないし。相も変わらず突っ走ってます。
出てくる人物人物が今まで作中で箔がつけられ済みですが、神クラスはさておき、メヨーヨとブルーノとケーニヒの格付けなんてどうなってるんだろ。 あと、初登場が80年代の筈の巨大ロボ、MHブラックナイトも重装てことでマイナーチェンジして、どんどん格好よくなってるよな、とか思ってたら突如挿入されるちゃあ(こいつがワスチャだよな?)のアメリカン学園ドラマにびびりました。 別世界マンガです。毎回。
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